図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

カテゴリ: キヌマトイガイ科

273.Hiatella sp
Hiatella sp
キヌマトイガイ科
沖縄県伊江島海底洞窟 1㎜以下 2007年採集

キヌマトイガイの幼貝に似ていますが、原殻は褐色になりドーム型です。
放射肋は、棘状になります。
記載では、Hiatella orientalis近似とされています。

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肥後目録掲載標本番号1445
Panopea japonica A.Adams 1850
キヌマトイガイ科 ナミガイ
愛知県渥美半島田原町沖 112.5㎜ 1986年採集

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肥後目録掲載標本番号1445
Panopea japonica A.Adams 1850
キヌマトイガイ科 ナミガイ(内面)
愛知県渥美半島田原町沖 112.5㎜ 1986年採集

殻は薄質でよく膨れます。
前後に丸い横長の形をしています。
殻表には成長線があり、強弱のついた畝状となります。




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肥後目録掲載標本番号1440
Panomya priapus Tilesius 1822
キヌマトイガイ科 ヤツシマチシマガイ
山口県見島東沖水深700m~1100m 61.5㎜ 2012年採集

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肥後目録掲載標本番号1440
Panomya priapus Tilesius 1822
キヌマトイガイ科 ヤツシマチシマガイ
山口県見島東沖水深700m~1100m 93.0㎜ 2012年採集

殻は殻頂から下がり気味の形をしており、後方は裁断状です。
殻頂から復縁にかけて、大きく窪みます。
形の個体変異が激しい種類のように思います。




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肥後目録掲載標本番号1439
Panomya arctica Lamarck 1818
キヌマトイガイ科 チシマガイ
北海道室蘭市近海水深5m~10m 82.2㎜ 1984年採集

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肥後目録掲載標本番号1439
Panomya arctica Lamarck 1818
キヌマトイガイ科 チシマガイ(内面)
北海道室蘭市近海水深5m~10m 82.2㎜ 1984年採集

殻は厚く前方は丸く後方は裁断状となります。
殻表には、畝状になる粗い成長線があり、厚い殻皮を被ります。



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肥後目録掲載標本番号1437
Hiatella orientalis Yokoyama 1920
キヌマトイガイ科 キヌマトイガイ
串本町動鳴気漁港ブロック付着 19.0㎜ 2006年採集

殻は薄く、表面には薄い褐色の殻皮を被ります。
海綿やフジツボなどの隙間に生息しているため、形は一定していませんが、よく膨れ前方は裁断状で、後方は丸くなります。
幼貝では、殻頂から放射状に突起を伴った肋があります。
肥後目録には、異名としてリュウグウキヌマトイの名前が挙げられていますが、深い所から採れる貝で、四角い箱型で殻頂から後方腹縁にかけて、強い陵があります。

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肥後目録掲載標本番号1437
Hiatella orientalis Yokoyama 1920
キヌマトイガイ科 キヌマトイガイ(幼貝)
串本町田並沖ロープ付着 6.2㎜ 1986年採集

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肥後目録掲載標本番号1437
Petricola awana Yokoyama 1924
キヌマトイガイ科 キヌマトイガイ(リュウグウキヌマトイ)
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 12.2㎜ 1978年採集





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