図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

カテゴリ: ユキノアシタ科

1158の次のcf
肥後目録掲載標本番号1158の次のcf
Siliqua patula Dixon 1788
ユキノアシタ科 ダイコクオオミゾガイ
米国ワシントン州Grays Harbor郡Pacific Beach 118.5ミリ 2000年採集

オオミゾガイに似た感じですが、大型でやや膨らみも強いです。

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肥後目録標本番号1164の次の次のcf
Phaxas hanleyi Dunker 1862
ユキノアシタ科 モエギガイ
台湾海峡水深20m~40m  生貝個体 56.5㎜ 2003年採集

原色世界貝類図鑑(熱帯太平洋編)に、アワユキガイと共に載せられていますが、アワユキガイとの違いは微妙で、よくわかりません。
モエギガイの方と同定していますが、確信は持てていません。
殻はユキノアシタに比べ、前方が長く、殻も平たいです。


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肥後目録標本番号1164
Phaxas attenuatus Dunker 1862
ユキノアシタ科 ユキノアシタ
串本町串本サンドポンプ  生貝個体 70.0㎜ 1974年採集

殻頂は前方寄りで、後方に長く伸びます。
前方は丸く、後方はやや尖ります。
殻表には、薄い褐色の殻皮を被り、光沢があります。



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肥後目録標本番号1163
Ensiculus cultellus Linnaeus 1758
ユキノアシタ科 タカノハ
串本町橋杭  死殻個体 51.2㎜ 1978年採集

殻頂は前方に位置し、後方に向かって反りあがったような形です。
薄い褐色の地に、まだら模様の斑点があります。
殻表には、鈍い光沢もあります。
肥後目録には、異名として次の2種が挙げられています。

Cultellus philippianus Dunker 1877
Cultellus marmoratus Dunker 1862 ナギナタガイ

ナギナタガイの図が載っているのは世界貝類図鑑(熱帯太平洋編)で、この学名の貝は、philippianusに当たる貝を載せています。
実際、海外の文献などでmarmoratusとして図示されている貝は別の貝で、混乱しているように思っています。

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肥後目録標本番号1163
Cultellus philippianus Dunker 1 877
ユキノアシタ科 ナギナタガイ
フィリピン レイテ島 水深10m~20m 生貝標本 69.6㎜ 2017年採集

タカノハが、後方に向かって細まるのに対し、幅はほぼ一定で前方後方付近のみ細まる。
殻表のまだら模様は色が濃くはっきりとしています。

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肥後目録標本番号1163
Cultellus marmoratus Dunker 1 862
ユキノアシタ科 
フィリピン バタン島 水深5m~10m 生貝標本 61.6㎜ 2003年採集

殻は他の2種に比べ幅が細く、ふくらみも強いです。
弓なり状の反りあがりも大きく、まだら模様の占める範囲も広くなります。
後方端は裁断状となります。






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肥後目録標本番号1162の次の次のcf
Siliqua radiata Linnaeus 1758
ユキノアシタ科 オオシボリミゾガイ
タイ  生貝個体 53,5㎜ 1978年採集

白と紫のコントラストが非常にきれいな貝です。
紫の地に、白の放射彩が4本入ります。

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