図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

カテゴリ: シオサザナミ科

265 アツイソシジミ
Nuttallia solida Kira 1953
シオサザナミガイ科 アツイソシジミ
串本町高富 死殻個体 52.7㎜ 1994年採集

肥後目録では、ワスレイソシジミの異名とされています。
形はイソシジミに似ていますが、名前のとおり殻は厚いです。
ワスレイソシジミとして紹介していた個体ですが、ワスレイソシジミには別個体を載せ、ここでは別種として新たに掲載します。

206.マサメヨシガイ
Grammatomya palmura Deshayes 1855
シオサザナミ科 マサメヨシガイ
鹿児島県奄美大島枝手久島 34.5㎜ 1993年採集

殻はハスメヨシガイによく似ています。
やや上部への反りが強いこと、殻内面が白色であることなどが相違点です。


125.Gari juliae
Gari juliae Willan & Huber 2007
シオサザナミ科
フィリピン セブ島 39.6㎜ 2004年採集

殻は丸みを帯びた箱型です。
殻の合わせ目は真っすぐではなく捻れたようになります。
殻表は、細い成長線が密に入り、数本おきに盛り上がります。
当初はどの科の貝かわからなかったのですが、フィリピン図鑑で所在が分かりました。

124.ウラジロマスホウ
Psammotaena togata Deshayes 1855
シオサザナミ科 ウラジロマスホウ
フィリピン マリンダック 51.5㎜ 2007年採集

殻は薄質で、膨らみは弱めです。
殻表の成長肋は粗く、凹凸があります。
褐色の殻皮を被り、殻内面は白色です。
西表島辺りでは、内湾で採集されているようです。


123.フネマスホウ
Psammotaea serotina Lamarck 1818
シオサザナミ科 フネマスオガイ
中華人民共和国海南島 42.9㎜ 1958年採集

殻は中央付近が幅広になり、後方に窄まります。
フジナミガイの様ない色合い、褐色の殻皮を被ります。
殻表には、成長輪肋のみがあります。
原色世界貝類図鑑熱帯太平洋編に紹介されていますが、肥後目録には載せられていません。


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