図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

カテゴリ: ブンブクヤドリ科

71.スナウロコムシヤドリガイ
Montacutona sigalionidcola Goto & Tanaka 2019
ブンブクヤドリ科 スナウロコムシヤドリガイ
串本町上浦 5.4㎜ 2019年採集

殻は前方に丸く、後方に細まります。
殻表には、細い成長肋があるだけです。
スナウロコムシの頭部に寄生しています。


68.ナタマメケボリ
Pseudopythina ochetostoma Morton & Scott 1989
ブンブクヤドリ科 ナタマメケボリ
沖縄県石垣島名蔵湾タテジマユムシの巣穴内 8.8㎜ 2008年採集

殻は薄質で横に長い楕円形です。
薄い褐色の殻皮を被り、殻には微細な放射肋があります。
タテジマユムシの巣穴に生息しているようです。



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肥後目録標本番号765
Nipponomontacuta actinariophila Habe 1961
ブンブクヤドリ科 イソギンチャクヤドリガイ
静岡県沼津市大瀬崎 生貝個体 7.5㎜ 2009年採集
 
殻表には、薄い成長肋が密にはいります。
イソギンチャク類の根元に寄生しています。
殻色は、ホストに近い赤っぽい色をしています。
殻表に付着物がありますが、殻を壊さないようそのままにしています。
 
 

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肥後目録標本番号763
Callomysia matsuii Habe 1951
ブンブクヤドリ科 マツイガイ
和歌山市名草浜 死殻個体 5.2㎜ 2003年採集
 
殻はマルヘノジガイに似ていますが、やや太く殻も少し厚いです。
殻表には成長肋がありますが、殻周辺で分岐した放射肋があります。
殻内面は、その放射肋に合わせて刻まれます。
 
 

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肥後目録標本番号762
Barrimysia cumingii A.Adams 1856
ブンブクヤドリ科 アケボノガイ
沖縄県瀬嵩 死殻個体 22.8㎜ 2008年採集
 
殻は非常に薄く脆いです。
ハチミツガイを大きくしたような形で、この類では一番大きい種類です。
生きた物をぜひ採集してみたい貝の一つです。
 

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