図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

カテゴリ: ウグイスガイ科

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肥後目録標本番号335
Pinctada martensii Dunker 1872
ウグイスガイ科 アコヤガイ
串本町田子田子崎 生貝個体 95.3㎜ 2000年採集
 
養殖が一般的な貝で、自然個体での採集はあまり多くありません。
この個体は、自然の個体で、生息場所が良かったために大きく麟片が綺麗に残っています。
細かな輪片は、画像の個体の様に密に出ます。
肥後目録には、異名としてベニコチョウガイの名前がありますが、日本近海産貝類図鑑では別種扱いです。
私も別種と考えていますが、ここでは肥後目録に添って1型として載せます。
やや斜めに流れた形で、色も赤褐色になる個体が多いです。
 
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肥後目録標本番号335
Pinctada martensii Dunker 1872(fucata Gould 1850)
ウグイスガイ科 アコヤガイ(ベニコチョウガイ)
高知県土佐清水市産 生貝個体 44.6㎜ 1995年採集
 
 

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肥後目録標本番号333
Pinctada chemnitzii Philippi 1849
ウグイスガイ科 タイワンアオリガイ
台湾膨湖島水深3m~5m 生貝個体 50.3㎜ 2011年採集
 
アコヤガイに似た形ですが、殻色が薄めで内面も同様に色が薄いです。
成長に伴う肋は、粗く突起状の部分も少なめです。
確実にこの種類かどうかはまだ自信がないので、参考程度の掲載と考えています。
 
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肥後目録標本番号333
Pinctada chemnitzii Philippi 1849
ウグイスガイ科 タイワンアオリガイ
台湾膨湖島水深3m~5m 生貝個体 50.3㎜ 2011年採集
 
 

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肥後目録標本番号332
Pinctada maxima Jameson 1901
ウグイスガイ科 シロチョウガイ
オーストラリア木曜島産 生貝個体 104.3㎜ 2008年採集
 
画像の個体はまだ小さい個体ですが、かなり大きくなります。
もう少し色合いは薄い個体が多いですが、内面は真珠光沢の部分が大きいです。
本来オーストラリアに産する貝ですが、養殖などで日本やフィリピンにも産すると聞いています。
 
 

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肥後目録標本番号331
Pinctada margaritifera Linnaeus 1758
ウグイスガイ科 クロチョウガイ
串本町潮岬産 生貝個体 49.2㎜ 1979年採集
 
串本周辺では、あまり大きくならない貝で、画像の個体も小さいです。
周辺の鰭状突起は、小さいうちは長くなっていますが、大きくなると擦れてしまうのか、短い印象を受けます。
内面は、黒い真珠光沢があって、黒真珠の母貝と言う事が解ります。
 
 

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肥後目録標本番号330
Pterelectroma zebra Reeve 1857
ウグイスガイ科 シロチョウウグイス
串本町橋杭産 生貝個体 7.5㎜ 1975年採集
 
浅い所のクロガヤに付いています。
小さな貝で、クロガヤの模様に似た細い放射彩があります。
肥後目録には、カワリシロチョウウグイスと言う異名が載せられていますが、模様がちょうど逆になる個体に付けられている名前です。
 
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肥後目録標本番号330
Pterelectroma zebra Reeve 1857(tomlini Prashad 1932)
ウグイスガイ科 シロチョウウグイス(カワリシロチョウウグイス型)
串本町橋杭産 生貝個体 7.5㎜ 1975年採集
 

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