図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2019年10月

60.Dulcina sp
Dulcina sp
ツキガイ科
大分県佐伯市鶴御崎南東沖トロール 27.3㎜ 2007年採集

昨日のウスツキガイモドキに似ていますが、殻頂から中央付近までは板状の成長肋はありません。
或いは個体変異の範囲かなと思いましたが、ウスツキガイモドキとした貝と、このsp種は、それぞれ数個体見ていて同じ特徴なので、別種として紹介しました。


59.Dulcina sp
Dulcina musorstomi Cosel & Bouchet 2008
ツキガイ科 ウスツキガイモドキ
フィリピン 40.5㎜ 2007年採集

この名前であってるのかは疑問が残っていますが、近海産貝類図鑑第二版の図に近い貝だと思っています。
殻の膨らみは弱く、板状の成長輪肋は間隔を置いて現れ、その肋間にも細い成長肋が密に入ります。


58.Rostrilucina sp
Rostrilucina sp
ツキガイ科
フィリピン 67.3㎜ 2004年採集

近海産貝類図鑑第二版のシャクシツキガイモドキに似ているように思いましたが、今一つ決定できない貝です。
殻は横長で、成長輪肋は板状で広く間隔があき、その間も細い輪肋が入ります。
殻頂から後腹縁にかけて、大きくくびれます。


57.Pillucina sp
Pillucina sp
ツキガイ科
沖縄県瀬良垣水深5m 3.3㎜ 2017年採集

この属かどうかはわかりませんが、ウメノハナガイに似た形をしています。
殻質は厚く、強い成長輪肋は少し板状に立ちます。
白や赤っぽい個体があります。

56.Bellucina okinawaensis
Bellucina okinawaensis Noda 1980
ツキガイ科
沖縄県知念 7.5㎜ 2003年採集

沖縄で記録産出された化石種です。
形状は、ムツキウメに似ていますが、輪肋は粗く、強弱が交互に出るようです。

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