図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2019年05月

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肥後目録掲載標本番号1505
Pandora wardiana A.Adams 1859
ネリガイ科 ヒラネリガイ(左殻)
北海道岩内沖水深219mカレイ刺網 51.6㎜ 1984年採集

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肥後目録掲載標本番号1505
Pandora wardiana A.Adams 1859
ネリガイ科 ヒラネリガイ(右殻)
北海道岩内沖水深219mカレイ刺網 51.6㎜ 1984年採集

北方系のネリガイの仲間です。
大型になり、腹縁は丸くなります。
右殻は左殻より小さく、短めです。

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肥後目録掲載標本番号1504
Pandorella otukai Habe 1952
ネリガイ科 ネリガイ(左殻)
串本町橋杭ドレッジ揚り 13.1㎜ 1973年採集

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肥後目録掲載標本番号1504
Pandorella otukai Habe 1952
ネリガイ科 ネリガイ(右殻)
串本町橋杭ドレッジ揚り 13.1㎜ 1973年採集

殻は薄質で、左からは少し膨れ、右殻は寧面方向に窪みます。
左からの殻表には、薄い成長線があって、光沢もあります。
殻頂から後方腹縁にかけて陵角があり、その部分と後方背縁は直線的に裁断されます。
右殻は、放射状の線が殻頂からあり、左殻に比べ小さめです。
殻内面には、真珠光沢があります。
この個体は水深20m程度の浅い所のドレッジで得られました。



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肥後目録掲載標本番号1502
Bentholyonsia teramachii Habe 1952
サザナミガイ科 ワタゾコオビクイ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 10.5㎜ 1998年採集

殻は前方に丸く後方に裁断状です。
後方の殻は閉じないで隙間が空きます。
殻表には、非常に細い放射肋があり、薄い殻皮を被ります。
生時は、砂粒を付けていますが、保存していると落ちてきます。

殻の向きを間違えて載せているため、以前の記事中の説明でも前後が逆に説明しているものもありますが訂正をしています

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肥後目録掲載標本番号1501
Allogramma oahuensis Dall 1913
サザナミガイ科 リュウグウオビクイ
串本町串本漁港トロール揚り 25.5㎜ 1980年採集

殻は白色で、後方に尖り、前方に丸くなります。
殻頂から後部腹縁にかけて、小さな棘状の放射肋があり、中央付近は細い成長線が不規則に瘤状になります。
前部は、縦の皺状の筋が間隔を置いて現れます。


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肥後目録掲載標本番号1500
Lyonsia tanakai Habe 1981
サザナミガイ科 シンテイサザナミガイ
愛知県三河一色揚り 22.2㎜ 1979年採集

殻は横長で、膨らみはやや弱めです。
殻質は非常に薄く、画像の個体は劣化が激しくケースから動かせません。
殻表のつくりも荒く、凸凹部分が多いです。



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