図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2019年03月

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肥後目録掲載標本番号1406
Glauconome cerea Reeve 1850
ハナグモリ科 ロウイロハナグモリ
フィリピン マクタン島 24.5㎜ 1986年採集

殻はハナグモリに似ていますが、殻頂から前後底方向に、陵角がハナグモリよりも強く出ます。
殻皮の色も薄めで、名前の由来かなと考えています。
模式標本図録の貝は、この貝よりも少し幅広な個体ですが、それ以外はよく合うのではないかと思います。



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肥後目録掲載標本番号1404
Glauconome angulata Reeve 1844
ハナグモリ科 ハナグモリ
岡山県 24.3㎜ 1989年採集

殻は前後に長く、楕円形ですが後方に少し尖ります。
成長肋は粗く、表面は凸凹があります。
やや厚い緑褐色の殻皮を被ります。

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肥後目録掲載標本番号1403
Lajonkairia divaricata Lischke 1872
イワホリガイ科 チヂミガイ
串本町橋杭 19.5㎜ 1978年採集

殻は円形で、よく膨れます。
殻質は薄く脆いです。
殻表には、画像ではわかりにくいですが、微細な放射状の筋が全面にあります。


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肥後目録掲載標本番号1402
Rupellaria fabagella Lamarck 1818
イワホリガイ科 クシケガイ
神奈川県逗子市逗子海岸 22.0㎜ 2003年採集

殻は後方にかけて窄まります。
表面には全体に粗い放射肋があり、成長線で刻まれます。
泥岩などに砕孔して生息しているようです。



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肥後目録掲載標本番号1401
Pseudoirus mirabilis Deshayes 1853
イワホリガイ科 チヂミイワホリガイ
串本町古座動鳴気漁港ブロック付着 13.5㎜ 2006年採集

生息場所が隙間のようなところなので、変形した個体も多いですが、丸みを持った四角になります。
殻表には、細い放射肋が密にあります。
白色の地に、後部のみ褐色の彩色があります。



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