図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2018年11月

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肥後目録掲載標本番号1263
Callithaca adamsi Reeve 1863
マルスダレガイ科 エゾヌノメアサリ
北海道 オホーツク海水深30m 69.7㎜ 2010年採集

殻は横長の楕円形です。
殻頂は前方寄りに位置し、殻表には成長輪肋と放射肋が密に出て布目状を形成します。
汚れたような褐色の色が全体に出ます。


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肥後目録掲載標本番号1262の次のcf
Mercenaria mercenaria Linnaeus 1758
マルスダレガイ科 ホンビノスガイ
千葉県千葉港 56.9㎜ 2002年採集

肥後目録の分布は、カナダ東岸~ジョージア州と書かれていますが、現在では日本で広く分布域を広げています。
場所により、漁獲対象になっているところもあるようです。
殻はやや丸みを帯び、膨れます。
成長輪肋は、前後で顕著ですが中央は平滑に近くなります。


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肥後目録掲載標本番号1262
Mercenaria stimpsoni Gould 1861
マルスダレガイ科 ビノスガイ
北海道稚内市抜海村 63.6㎜ 1993年採集

画像の個体は小さい個体ですが、大きく成長します。
殻頂は前方寄りで、前傾し後方に長くなります。
微細な成長線があり、間隔を置いて板上に立ちます。


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肥後目録掲載標本番号1259
Veremolpa laevicostata Kuroda 1960
マルスダレガイ科 オオギカノコアサリ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 12.9㎜ 1978年採集

殻は他の種類に比べ横長です。
放射肋は低く、成長肋は密に出ますがほとんど目立ちません。
殻色は変化に富みます。


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肥後目録掲載標本番号1258
Veremolpa mindanensis Smith 1885
マルスダレガイ科 アデヤカヒメカノコアサリ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 6.6㎜ 1978年採集

殻は小型で、やや深い所に生息します。
密な放射肋に、間隔のあいた成長肋があり、縦肋上をつながります。
白色の個体が多いですが、赤い斑点が少し出る個体もあります。


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