図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2018年08月

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肥後目録標本番号1134
Solecurtus wilsoni Tryon 1870
キヌタアゲマキ科 ウスキヌタアゲマキ
和歌山県雑賀崎漁港水深50m  死殻個体 52.1㎜ 2007年採集
 
殻はやや薄く、縦肋の間隔も広めです。
あまり色彩はなく、薄赤い色合いです。
 

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肥後目録標本番号1133
Solecurtus consimilis Kuroda & Habe 1961
キヌタアゲマキ科 ツヤキヌタアゲマキ
愛知県遠州灘  生貝個体 68.8㎜ 1989年採集
 
キヌタアゲマキによく似ていますが、殻色が淡い桃赤色で光沢があります。
殻頂から腹縁に二本のはっきりとした放射彩が入ります。
後端のくの字状の肋は細かく出ます。
 

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肥後目録標本番号1132
Solecurtus divaricatus Lischke 1869
キヌタアゲマキ科 キヌタアゲマキ
串本町橋杭  死殻個体 78.5㎜ 1978年採集
 
殻は横長でやや厚めです。
前方部分は放射状の肋はなく、後方も石灰の沈着により不鮮明となります。
それ以外は、線状の放射肋があります。
 
肥後目録には、異名としてウマノアゲマキの名がありますが、近海産第二版では独立種として載せられています。
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肥後目録標本番号1132
Solecurtus dunkeri Kira 1959
キヌタアゲマキ科 ウマノアゲマキ
南部町堺漁港  死殻個体 58.3㎜ 1978年採集
 
キヌタアゲマキに比べ、幅が狭く後方の石灰の沈着はほとんどありません。
その部分は、くの字状のはっきりとした肋となります。
 
 

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肥後目録標本番号1131
Nuttallia commoda Yokoyama 1925
シオサザナミ科 ナガイソシジミ
北海道稚内市宗谷岬沖水深82m  生貝個体 118.5㎜ 1980年採集
 
殻は大形で、横長のだ円形です。
殻表には、黒色の厚い殻皮を被り、乾燥すると剥離してきます。
成長輪肋は、大きな畝状となり、特に殻頂は顕著となります。
 
 

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肥後目録標本番号1130
Nuttallia ezonis Kuroda & Habe 1955
シオサザナミ科 エゾイソシジミ
岩手県大槌町  死殻個体 48.3㎜ 1996年採集
 
殻は他の2種より扁平で、後方にやや長くなります。
殻表には、光沢のある明るい褐色の殻皮があります。
殻頂からの放射彩は見られません。
 

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