図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2018年06月

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肥後目録標本番号1051
Macoma contabulata Deshayes 1854
ニッコウガイ科 サビシラトリ
三重県津市河芸町  生貝個体 33.3㎜ 2010年採集
 
殻はあまり膨れず、丸い菱形です。
殻の質が悪い様な感じを受ける殻をしています。
殻皮はほとんど剥がれていますが、成長に合わせた所は筋状に残る様です。
 

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肥後目録標本番号1050
Macoma incongrua Martens 1865
ニッコウガイ科 ヒメシラトリ
串本町橋杭  死殻個体 29.0㎜ 2001年採集
 
この産地では普通にいた貝ですが、水質の悪化と共に見かけなくなっていましたが、最近はまた復活してきたようです。
殻は薄質でよく膨れ、後方は右に大きく曲がります。
殻頂部は赤みを帯び、その他は白色です。
 

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肥後目録標本番号1049
Macoma balthica inconspicua Broderip & Sowerby 1829
ニッコウガイ科 バライロシラトリ
北海道馬主栗川河口  死殻個体 16.1㎜ 1990年採集
 
タカホコシラトリに似ていますが、少し横に長くなります。
殻皮もより厚いように思います。
 
 

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肥後目録標本番号1048
Macoma balthica takahokoensis Yamamoto & Habe 1959
ニッコウガイ科 タカホコシラトリ
北海道根室市風連湖  死殻個体 16.4㎜ 1986年採集
 
殻は小型のシラトリモドキの様な形です。
殻表には殻皮があり、その殻皮も粗いです。
殻皮の下は白色か少し赤い色が付きます。
 
 

 
 
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肥後目録標本番号1047
Macoma tokyoensis Makiyama 1927
ニッコウガイ科 ゴイサギガイ
愛知県三河一色  生貝個体 44.2㎜ 1992年採集
 
殻はあまり膨れず、シラトリモドキの形に似ていますが、殻表は平滑で光沢があります。
殻皮を被りますが、周辺部だけが残ったようになります。
殻は直線的ではなく、右にねじれます。
 
最初に紹介していた画像は、ヒメシラトリでした。
ゴイサギと思う貝を再び載せましたが、 近海産図鑑や第二版の貝を見て同定していたのですが、少し雰囲気が違います。
標準原色図鑑全集3貝の図は近そうですね。
 

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