図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

2016年10月

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肥後目録標本掲載番号250
Arvella manchurica Scarlato 1960
イガイ科 キザミガイ
樺太東沖水深110m 19.5㎜ 1973年採集
 
太い放射肋は、成長肋で刻まれます。
殻表には、黒褐色の殻皮があります。
殻内面は、肋に沿って刻まれます。
 

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肥後目録標本掲載番号249
Crenella yokoyamai Nomura 1922
イガイ科 チゴキザミガイ
千葉県瀬又 2.2㎜ 1985年採集
 
更新統化石です。
各地の物も所持しているのですが、模式標本が化石なので、この個体を載せました。
殻表には、細く密に縦肋があります。
 

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肥後目録標本掲載番号248
Trichomusculus semigranatus Reeve 1858
イガイ科 スジタマエガイ
串本町潮岬 6.2㎜ 1979年採集
 
殻は薄く、中央から前は光沢があり、薄い成長肋があります。
後部は、細い放射肋と成長肋が交わって布目状となり、殻皮があり長く毛状に伸びます。
サンゴなどに出来た穴に住みます。
 

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肥後目録標本掲載番号246
Gregariella coralliophaga Gmelin 1791
イガイ科 チヂミタマエガイ
串本町橋杭 13.5㎜ 1978年採集
 
前方は四角くなり後方に向かって細くなります。
肩部には、明瞭な陵角があります。
殻の後方半分には、放射状の細い肋があり、稜角で分岐されます。
サンゴなどに出来た穴に入ります。
 

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肥後目録標本掲載番号245
Exosiperna kuroharai Habe 1961
イガイ科 オトヒメノユリカゴ
串本町潮岬沖ドレッジ揚り 5.2㎜ 1979年採集
 
綺麗な名前の貝ですが、小さくて見つけにくい貝の一つです。
やや深い所から、打ち上げでも半片が得られることから、広い範囲の深さにいるようです。
殻は良く膨れ、殻皮はありません。
放射肋と成長肋で、やや粗い布目状となります。
 

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