図鑑を作る(二枚貝編)

二枚貝の画像図鑑を目指しています。 基本、日本及び周辺地域産軟体動物総目録(肥後目録)の番号で載せています。 最近の分類体系は使用していないため、ここをご覧いただいている方は、それぞれご自身で科の確認をお願いします。

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肥後目録標本掲載番号21
Acila divaricata archibenthalis Okutani 1964
クルミガイ科 フカミキララガイ
千葉県金谷沖産 33.6㎜ 1994年採集
 
肥後目録によると、模式産地と分布は相模湾だけとなっています。
地域的な個体なのかなと思いますが、殻はあまり膨れず扁平に近いです。
放射状の肋も、オオキララガイ等と似ていますが、『相模湾産貝類』の記載にある『後部のひだ状にも分岐する肋がある』ということで、その分岐状肋が2箇所認められます。
 

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肥後目録標本掲載番号20
Acila divaricata vigilia Schenck 1936
クルミガイ科 カラフトキララガイ
北海道礼文島東沖水深142m 32.4㎜ 1986年採集
 
殻皮の色が黒緑色から黒色になります。
耳状突起が弱く、ほとんど飛び出しません。
放射状の肋も低く細くなります。
 

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肥後目録標本掲載番号19
Acila divaricata schencki Kira 1959
クルミガイ科 オニキララガイ
千葉県銚子産 37.1㎜ 1996年採集
 
昨日のオオキララガイに比べ、殻幅が広いです。
表面の肋が粗いと言う事が文献に書かれていますが、あまり感じません。
オオキララガイに比べ、大型になる貝です。
 

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肥後目録標本掲載番号18
Acila divaricata Hinds 1843
クルミガイ科 オオキララガイ
高知県土佐水深280m 20.4㎜~23.1㎜ 1989年採集
 
キララガイの中では、一番一般的な貝と思います。
殻表には、左右に分岐する肋があります。
 

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肥後目録標本掲載番号17
Lamellinucula dorsocrenata Habe 1977
クルミガイ科 セキザミクルミガイ
フィリピン産 10.0㎜ 2012年採集
 
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肥後目録標本掲載番号17
Lamellinucula dorsocrenata Habe 1977
クルミガイ科 セキザミクルミガイ
フィリピン産 10.0㎜ 2012年採集
 
日本近海産貝類図鑑を見ると、もう少し横に短い貝のように思いますが、前後背縁の刻み(2枚目の画像)の特徴が一致しているので、この貝に同定しています。
成長輪肋も規則的に出て、細かな縦肋により小さな顆粒状となります。
 

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