2017年07月31日 アラウメノハナ 肥後目録標本番号622 Sydlorina yamakawai Yokoyama 1920 ツキガイ科 アラウメノハナ 串本町潮岬沖ドレッジ揚り 死殻個体 5.6㎜ 1979年採集 殻表全体にやや太めの放射肋があります。 成長肋は、少し板状で、間隔をおいて現れます。 タグ :#コレクション
2017年07月30日 コボレウメノハナ 肥後目録標本番号621 Pillucina neglecta Habe 1960 ツキガイ科 コボレウメノハナ 串本町潮岬沖ドレッジ揚り 死殻個体 4.3㎜ 1979年採集 殻表には、明瞭な成長肋があり、ウネノハナガイよりも強めの放射肋が、前後に出ます。 あまり膨らまず、殻頂はやや中央からずれます。 タグ :#コレクション
2017年07月29日 ウメノハナガイ 肥後目録標本番号620 Pillucina pisidium Dunker 1860 ツキガイ科 ウメノハナガイ 串本町橋杭 生貝個体 8.2㎜ 2001年採集 潮間帯の砂中に多産する貝ですが、生きた物を見つけるのは簡単ではありません。 いる所を知っていればすぐに見つかる貝です。 殻の前後は、分岐のある放射肋があり、中央部分には放射肋はありません。 殻の内面周囲は、刻まれます。 タグ :#コレクション
2017年07月28日 ホソスジヒメツキガイ 肥後目録標本番号619 Epicodakia divergens Philippi 1850 ツキガイ科 ホソスジヒメツキガイ 串本町潮岬オゴクダ浜 死殻個体 12.3㎜ 1980年採集 肥後目録ではspとされていて、模式標本図録の目録では掲載されていませんでした。 その経緯は解りませんが、他の海外の図鑑にこの学名があったので、一応書いておきます。 オゴクダでは、ごくたまに見つかる貝ですが、他ではあまり見かけません。 殻はやや横長で、放射状の肋は密に出ます。 あまり分岐しないようで、成長肋がその放射肋を刻みますが、縦肋は綺麗に形を残します。 タグ :#コレクション
2017年07月27日 ウミアサ 肥後目録標本番号618 Epicodakia delicatula Pilsbry 1904 ツキガイ科 ウミアサ 串本町潮岬オゴクダ浜 生貝個体 13.7㎜ 1979年採集 潮間帯の窪みにたまった砂や砂利の中に生息しています。 放射肋は太く本数も少なく、画像の個体の様に横に流れます。 成長肋は、放射肋の形を変えない程度の低さです。 画像の個体はやや黄色い色をしていますが、白色、薄桃色等の色合いの物が見られます。 タグ :#コレクション